3月19日に発売予定のデジタル一眼カメラ「α1」。
その発売前先行体験に行ってきました。
ソニーストア各店舗で行われている先行体験ですが、事前予約制となっており、
1人あたり10分までの時間制限もかけられています。
限られた時間でしたが、いくつか実機を試して気づいた点をご紹介します。
外観は7SIIIとよく似ていますが、本体上面のドライブモード切替ダイヤルや、
有線LAN端子が搭載されているあたりは、α9IIにも通じる所があります。
グリップは7SIIIとよく似た印象で、比較的重いレンズ(SEL2470GM)の
付いた状態で構えてみても、 安定してホールドできました。
液晶画面はチルト式。7SIIIと同じバリアングル式としなかったのは、
あくまで静止画をメイン用途として想定しているためでしょうか。
メニューのデザインは7SIIIと共通のデザインです。
3.0型の大型タッチパネル液晶で、軽快に操作できます。
α1の特徴の一つである連写性能ですが、30枚/秒の連写が可能なだけでなく、
連続撮影枚数にも注目です。
「有効約5010万画素の高解像度を持つ静止画を30コマ/秒で約165枚以上、
または15コマ/秒で約1000枚以上の連続撮影が可能」とのことで、
この辺りは、積層型のCMOSイメージセンサーと、
新画像処理エンジン「BIONZ XR」による所も大きいですが、
「CFexpress Type A メモリーカード」など高速で大容量な
メモリーカードの使用が必須となります。
シャッター音は、これまでのフルサイズ機とは全く異なっています。
「新開発デュアル駆動式シャッターはバネと電磁駆動アクチュエーターの
両方の力を利用し、またカーボンファイバー製のシャッターカーテンを
用いることで、高い堅牢性と軽量化の両立を実現」とのことで、
シャッター音はかなり「軽い」印象でした。
他にも色々と試したかったのですが、今回はここまで。
実機はホクシン:エッセンスでも展示を予定していますので、ぜひお楽しみに!
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